アンナです。
コロナウイルスのニュースって結構見てしまいますよね。
連日の動向がかなり気になります。
そんな中、世界では6万人がコロナによってなくなっているということが明らかになりました。
そしてもう一つ、人類にとって危ない出来事が起こりそうです。

それがこちら↓

国連（ＵＮ）専門機関の国連食糧農業機関（ＦＡＯ）と世界保健機関（ＷＨＯ）、関連機関の世界貿易機関（ＷＴＯ）の３機関のトップが４月１日、現在進行中の新型コロナウイルスの感染拡大の危機に各国当局が適切に対応できないと世界的な食料不足が発生する恐れがあると警告しました。

「食料品の入手可能性への懸念から輸出制限のうねりが起きて国際市場で食料品不足が起きかねない」
　世界の多くの政府が新型コロナウイルスの感染拡大を遅らせるためロックダウンに踏み切ったことが原因で、世界の貿易が停滞していることが原因だそう。

まあ確かに世界各地でロックダウンしてたらそうなってきますよね

　ロックダウンされた都市の住民がパニック買いに走り、スーパーマーケットの陳列棚が空になるっていうニュースやツイートをよく見かけます。

日本でもトイレットペーパーがデマに踊らされてなくなったり、3.11の時も全国のスーパーから食材が消えましたよね。

　世界でも同じことが昔あって、２００７年の世界金融危機後にはコメの生産国であるインドとベトナムがコメの国内価格の上昇を避けようと輸出を規制した結果、コメの国際価格が急騰して一部の発展途上国で暴動が起きたみたいです。

日本ではコメの自給率が高いのであまり問題はなかったですが、外国に住む方にとっては結構な問題となりました。

　長期的にみると、封鎖命令と人の移動制限のせいで農業労働者が減少したり食料品の市場への出荷ができず、混乱するかもしれません。。。
特に今、コロナウィルスは高齢の方が発症すると死亡率が高まるって言ってましたよね。

というか具体的には速やかな打開策がないと米国ではメキシコからの季節的農業労働者の不足で多くの作物の生産がリスクにさらされます。西欧でも、北アフリカと東欧からの労働者の不在によって同様の結果を招きかねません。
　どうやらこの危機は始まったばかりで、人口と輸出国としての役割の大きさから先月３月下旬から全土で３週間のロックダウンに入ったインドの状況が輸送やロジスティクスの面で鍵を握るでことになるでしょうね。
　イタリアとフランスでは、スーパーマーケットのレジ係が新型コロナウイルスに感染した例もあり、一部の労働者は感染予防措置や防護具が不十分だとして職場を放棄しています。米国でも、高級スーパーのホールフーズ・マーケットで職場放棄が起きました。

　とにかく、食糧不足を招かないためにはサプライチェーンを維持する上で欠かせない食料の生産・加工・流通に携わっている労働者の健康を守ることが超大事です。

日本は控えめに言っても政府の対応は遅いですよね。この食品の問題は絶対早めに解決しないと、いよいよ日本で生きていくことすら難しくなっていきそうです。
北海道は自給率が160％くらいあるらしいです。道産子の方々最強です笑
全国的にいうと自給率はそんなに高くないので、どうしても輸入に頼っています
世界的に食糧が不足してくると、どうしても輸出も固くなるので、食料も高騰するし、共有も少なくなります。

日本では世界一食品を廃棄しているらしいです。
コンビニ弁当や、スーパーの売れ残り、徹底的な賞味期限管理の弊害で、年間643万トンもの食材が捨てられています。
よくこの国にこれだけの食品を捨てられますよね。。
アメリカや中国などよりも全然多いそうですよ。
マジで怖いですよね。この1億人足らずの国が、毎年643万トンですよ。
いまいちどもったいない精神を考え直さないとですね。

今日はカジノとかの話題ではなかったのですが重要ですので長めに書かせていただきました。